新時代の新しい旅路のはじまり
三鷹風のホールでのコンサートでは、私には真理の波が見え、真理の波が押し寄せては引いていき、やがて大きな波となっていく光景が見えました。大地は光となりその光は言葉に表すなら「真理」となります。第一部のコンサートメッセージタイトルが「見た目ではわからない本当の事」でした。最後に「本の本はどのようにあるのでしょう」とのお言葉がありましたので、そのことを考えながら演奏を聴かせていただきました。いだき講座にて経験させていただきました運命が解放された生命の感覚は真理をわかると感じます。過去から受け継いだものも余計なものもなく、何もない光輝く生命は本当の事をわかり、真理をわかると感じられますことが喜びであり、希望であります。演奏がはじまり、第一音を聴いた時から懐かしい音に心安らぎ、ここに居れることは本当に幸せと感じ、感謝の気持ちがあふれ出ました。心は平静となり、どこまでも穏やかになります。この状態であればなんでもできるのだと感じていました。子供の頃にこの状態で生きていけたなら、なんでもできたであろうと考えました。先生に出会えた人生は気づいた時からはじまります。今から始めていけば良いのだと心静かに考えました。昨日からの経験により最も恐れる人の死を考えました。自分の死も恐れますが、人の死も悲しいほどに恐れを感じます。この状態は答えではないと感じています。宇宙の生まれる3段階前の世界で生きていればもっと違う状態を経験すると考えています。人間は一人一人まるで違いますし、人のことはどうすることもできませんので、自分のことは自分で答えを出していける人生を生きていかねばならないとはわかっていながらもそうなれていない自分の状態を受け止め、乗り越えていきたい気持ちの答えは、今日のコンサートにて経験させていただくこの状態であると感じ、安堵しました。心身に何も余計なものがなく、全体を感じながらも自分のやることに気づき、平静な心で取り組んでいけること、やることが確実にある何かに成っていくことは、死への恐怖も乗り越えていった状態とふと感じる瞬間がありました。ある状態となっていれば全てを乗り越えていけるのだと感じます。
第2部にて「無為自然にして。。。」とのタイトルからはじまりますメッセージは「内面に余計なものあるいは内面に命に逆らうもの、あるいは内面に道を惑わすものなどが浄められ本然の姿のままに何事も成すことができる時になっています。」を一部にて経験させていただいたのだとわかります。第2部は背筋を伸ばし、背もたれには一切背をつけずに座りました。それだけで、大宇宙につながる光の柱が生命の内に立ちました。無限な世界とひとつです。大地も光り輝き、空間も光満ち、生命も光り輝き、新しい光の世界で生きる生命を体感します。新時代はこの経験から生きるのだと感じます。新しい時代の世界を変える新しい旅路の始まりを感じ、この先は誰も経験したことがなく、想像さえもできないとんでもない旅路へと向かうのだと見えます。今から6月のいだきを始めて初めての月に20回コンサート開催という歴史の一大事に向かうのです。今日からその旅路が始まったのです。心の中では、今日この場におられないたくさんの方々に「やっぱりいらっしゃいませんか」とお声をかけていました。第2部のメッセージの続きですが「一部で云ったように真のような顔をして真を見失い、外れて生きていては生涯の汚点どころではありません。わかりづらい時のようですが、我々にとっては様々な事が同時にわかり想像もできなかったような事ですら、見えるように発見し、水のように柔軟に一挙に飛躍するのです。新たな流れには逆らえません。」の意味を考えますと、外れて生きていると今まで生きていた事ですらが無になるような穴に落ちると見えるのです。今日もビデオ講演会やスタッフに外れることについて話していました。世界を変える歴史的大仕事をしています。それぞれの都合においては理由があり、世間では当たり前のようにし行われていることも大きく外れた生き方と見える事があります。このことについて考えていたのです。「真のような顔をして真を見失い外れて生きていては生涯の汚点どころではありません」とは的を得た、あまりに図星の表現であることに頭が下がります。ほとんどの人がそうなっていると感じています。今この時は人生の賭けどころであります。世界を変えるコンサートということをわかり、共に取り組みたいお気持ちがあるならば、ここは外さずにいてほしいと願い、コンサートが終わり、皆様をお見送りさせていただいたすぐ後には思わず「やはりいらっしゃいませんか」と生まれた気持ちのままにたくさんの人にメールを送っていました。新しい時代の新しい動きが始まっています。「新たな流れには逆らえません」とのお言葉はこの流れでしょうかと、生きる上では逆らったら先がない新しい流れが見えます。そして明日へと続くのです。ありがとうございます。