新春の輝き
あけましておめでとうございます。新年を迎え、目覚めると寒くも嘗てないほど胸の内から慶びが溢れてならず、「新春」の通り、春の光が満ちるようなときめきを内に京都に向かいました。雲一つない富士山に日本の国の事を想います。京都に到着し、街でコンサートのチラシを配布しました。知らない人に「あけましておめでとうございます」とあいさつをしてお届けできることがとても愉しく、一歩動き出すとこれからすべきことが見えていきます。年末の高麗さんのビデオ講演会でのチケット売りのお話、100枚、500枚…と売っていくお話が心にあります。
本日の新春迎賓館コンサート、対談のライブ配信をありがとうございました。「呪い」については、講座を受けて、9歳、10歳ころの担任の先生の心無いやりとりで傷いたことが紐解けてくることがあり、この半年間ほど特に顕著に蘇ってきていたところでした。被害を受けたことを今度はやる側になっていく循環というのも講座を受講してわかることです。私の同世代は小中学校のお子さんの子育てをされている友人も多く、お子さんが親にも学校にももの言えない、苦しい為に親からしたらよくないことをしてしまう、それで困っている、ということは母親の話を聞き伝わってくるものの、いだきのことを伝えても、なかなか親が動かないということに自分の力不足も感じジレンマを感じていたところでした。先生がどう生きてこられてきたのか、量子論のお話、老人ホームでのお話、‘関係’のお話は分断されたものがひとつとなっていき、これから未来を生きる糧となっていきます。好きなことをしていくこと、これはこれからは、頭を使い実現していく、その始まりの一年としていきたいと感じました。昨年のお正月にいただきました先生の書の桐箱は、「七の賢き」でしたが、ずっと問いながらの昨年でした。年の瀬になって命ですっとわかっていく瞬間があり今年を迎えることができたのですが、今日の先生のお話の‘好きなこと’をやっていくことと自分の中で繋がっていくのです。
昨年末はコーヒー販売の機会がそれまでと比べると多めでしたが、コーヒーからIDAKIのお話が自然とできていく展開に新しい兆しを感じています。迎賓館のコンサートのアンコールで高麗さんの詩「五女山の夢」の光景が胸の内に広がりました。コンサートを満席にすること、自分の仕事をしていくこと、と以前、先生がおっしゃったこと、実践し、飛躍の年としていきます。明日のコンサート、これからのコンサートに向かってまいります。ありがとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。