新春 存在論をありがとうございます。
存在論、ビデオ講演会に参加させていただき、ありがとうございます。
体制に影響されて決断している状態を自覚できないこと。良心によって決断できているか。学生運動のお話から考えます。先生は一貫して生きておられる。しかしながら、多くの人がそう生きれない。私も自信はありません。自分が包摂されていないわけもなく、主体的に一貫して生きているのか?先生、高麗さんが生きている状態で教えて下さり、学ぼうとしています。身近な両親、学校の先生、20代で出会った大人たちの中で、何か一貫しているモデルはいなかったです。
「深淵に臨が如し」は、コンサートメッセージでもあり、本質につながるとお聞きしました。危機状況とのメッセージがあり、演奏して下さり、確かに最後の心臓の苦しみをはらうとおっしゃって演奏して下さった後、本当に胸が楽になりました。それまで、苦しいという自覚は無かったのですが、明らかに楽になり、知らず知らずのうちになっていることがわかり驚きました。元旦の地震、飛行機の事故、穏やかなお正月では無いことから、今まで通りでは無いことはわかります。自分で考え、生きていくことができるのかが大きな問題です。いだきの活動を伝えること、今朝もzoomでお伝えしました。50代の男性で「なぜ生まれてきたんだろう」って考えることはあっても答えはわからない、と言っておられました。それを自分でわかっていける機会がコンサートです、とお伝えしました。今までなら全くかすらない感じの方ですが、少し近寄ってこられた感じがします。今までのように生きていけないことは、何となくでも感じている人が増えています。いろんな方にオンラインサロンに入ってもらい発信の場を作りながら、色々チャレンジしてやってみれば、この方向があっているのかははっきりしていきます。自分が伝えること、あり方を考えます。
ビデオ講演会で、高麗さんが「津波が来た時に施設で車椅子の人を上の階に移動させていた職員の方のお話しで、その時の判断はどうするのが正しいのか」とお聞きになり、その時によると先生がお答えになったとお聞きしました。とても難しい判断をその時現場で自分で下す。生命に関わる判断を間違える怖さは、介護の現場でも何度か感じたことです。常日頃が大切だと、改めて感じます。新春の存在論、ビデオ講演会を、ありがとうございます。
ありがとうございます。