新年の慶び

本日の京都ロームシアター でのコンサートをありがとうございました。

第1部では、今年度の抱負を明らかにしていきました。結果、シマフクロウのもとを訪れ、その生息環境をある程度わかりたいという気持ちに行き着きました。そこから何か先がみえてくるかもしれないと感じるためです。そのためには、これまでのように頭ではなく生命を中心として動ける状態にシフトしていくことが必要と感じました。己の生命を誤魔化すことをやめ、わかったことは即行動するとともに、生命に反するような従来の考え方を捨てるなど、これまでとは違う自分を目指したいという気持ちを確認しました。

第2部では、暫く続いていた頭が重たく雲がかかったような状態から抜けることができました。最近、頭が寝ぼけているような状態が続き、ものごとの優先順位が定まらず、判断力と行動するスピードに欠け、いよいよものごとの巡りも悪くなりかけているところでした。そのため、起きていても寝ているような人々、という趣旨の先生のメッセージは、まさに図星でした。演奏も終盤に差し掛かり、ピアノの音に集中すると、頭から重たく雲がかったようなものが次第に晴れていくのがわかりました。続くアンコールでは、ピアノの音のリズムを見失わぬように聴きながら手拍子をし、やがて会場全体の手拍子との一体感を感じると、心が晴れやかとなりました。

新年早々にコンサートを開催いただき、タイムリーなメッセージと演奏を頂くことで、今年の目標や身体の状態が整理されるなど、新たな年がはやくも充実していくことに慶びを感じました。

ありがとうございます。