新年のコンサートをありがとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

日本人は、大晦日には1年間の全ての邪が集積し、年が明け新年になるとそれらが一切祓われ、全く新しい人生が始まります。

年が明け新年の抱負を述べることで過去の柵と決別をし心機一転の機会があることに感謝します。

2019年1月2日、新年最初のコンサート

先生のピアノの音が脳に直接働きかけられ、前頭葉が振動し痺れを感じるほどの衝撃に、どれだけ普段の頭が停滞しているのかを実感しました。

どうすれば眠る時に眠ることに集中し、本当の覚醒をして然るべき時に頭を働かせ、本来の力を発揮できるのかと考えると、綺麗な状態で生き切ることだと思いました。

後ろめたい状態で生きていたり、やる事を明日に回したり、全力を出さずに一日の終わりを迎えてしまうと、真の安息は訪れないことは良く経験してきたことでした。

頭が脈打つ経験をする只中、こんな自分なんて捨ててしまえ！という内からの声が聞こえてきました。

生まれる前から先生と出会えていた本当に幸福な人生なのに、何に縛られて生きているのか

何かに守られたり隠れたり逃げたりして生き延びている状態から解放され、全宇宙全存在から受け容れられる真っ当な人生を生きることが、唯一の恩返しです。

第1部が終わり周りを見渡すと、空間が透明になり、人の存在そのものの美しさに驚きました。

自分は物事の表層しか見えていませんでした。

全体と一つに生きていないと、真実ではない、人の表層的な部分や過去の柵などで、生命そのものとの交流が阻害されてしまいます。

性別、人種、生きた年月、社会的地位、人の付帯的なものより見えない状態では、生命の真の美しさに触れることはできないのだと分かりました。

人か動物か植物か、それも人間の勝手な尺度で、皆で一つの生命であり、全ての繋がりによって皆が生きている

人類圏どころか、全生命圏の中で生きる状態となり、大いなる存在と繋がり無限のエネルギーの働きかけがあることを、これからの人類一人一人が経験していく新たな時代の幕開けです。

新年早々のコンサートから、真の新年の抱負を述べられることに感謝です。

今年は年男なので、干支に肖り、猪突猛進。

一日としてやり切らない日を作らないことを目指して

挑戦と創造の時代を、語りながら全力で駆け抜けます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

人生の全てに、ありがとうございます。