新世界

応用コースのピアノが大迫力で始まった瞬間に盛岡コンサートから続く異次元が東京にも顕れ、眩いほどに発光していく生命の空間を経験させて頂きました。今までにないスピード感でそれぞれの街にも同じ事が起きていることも腑に落ち、奇跡を見る想いでいます。
限界にある人間の社会とこの国が無くなるほどの危機にありながら、最も柔らかく幸せな、人間であることを最重要とし生きて仕事になっていく事が何より嬉しく誇りとなっています。周りの状況によって左右されることのない日本人特有の豊かな精神が思い出されてくるお話でした。
日本で一点から新しい人間的な仕事を確立して世界に売っていく元は既に一人ひとりの中にあって、美しい日本の言葉や女性であることは世界にとって掛け替えのない光だと感じられるのです。このような目に見えないことに懸けて生きていく心地良さが地球上に必要なのだと銀河鉄道が世界の各地に向かったとのメッセージ、お話から新たに理解します。
感動も喜びも、現実の生きていく世界創りに活かせてこそです。5月末から続いて6月も20回フルに経験させて頂いた生命は戻る事は出来ず、旧人類の只々つまらない生き方は耐えられないことが幸いなのです。現実とは思えない程でも夢ではない未知なる愉しさに溢れる今を有難うございます。