新たな道を創る
府中での3日間のコンサートにて次元が変わり、生きるステージが変わり、神様の秘密が解き明かされるような今までにない緊張とときめきを感じました。これからが真の人生の始まりと感じ、やっと新しい生命となり新しいコンサートの聴き方を覚え始め、来週からが楽しみと感じていたところに、緊急非常事態が発令され、予定していました27日、28日、30日の三鷹でのコンサートが中止となりました。大変残念です。昨夜は、毎日がコンサートであることの喜びを噛み締め、コロナ禍にある今は、開催することが当たり前ではなくなったので、開催できる一回一回が真に尊いことと感じていました。私自身にとっても驚く経験が起こり、一夜休み、また動き。。の繰り返しの中で気づく日々となっています。昨日のコンサートも、自分の経験は先生のメッセージ「偶然」と「遭遇」とどのようにつながるかを考え続けています。偶然はいつも必然と感じ生きてきました。先生に出会えてからの人生はいつもそうであると感じています。昨夜もふと心に浮かんだことは東北の被災地を回っていた時、事故により高速道路が通行止めとなり、生まれて初めて通った一般道にて懐かしい香りに胸動き、涙まで込み上げた地は「こま」の地であり阿弖流為の里であるという偶然に、このことを知らずしては東北の復興支援などできなかったと生命をもってわかる経験となりました。どれだけ経験してきたことか知れません。それは世界開拓の旅と決め、あてもなく旅だった海外でも偶然により道が拓かれていきました。それゆえに大いなる存在が導き、作ってくださる人生ドラマは人間が想像することをはるかに超えたロマンがあり、これほど面白いことはないと感じているのです。昨日のメッセージの中で表現されていました、「各民族、世界全体に信じられ、敬われた神聖なる神、神々。一人一人の生命に多様にはたらき一人一人の多様性を覚醒します。」に涙するほど感動しました。それも時代は多様性を要求し、人生のストーリーは多様に展開するとは、胸の高鳴り、感動により、今生きている次元を超えてしまう程でした。最近のコンサートでは今までと同じ聴き方ができなくなり、最初は戸惑っていました。やっとコツをつかんだように感じています。それは全体で経験していることを自覚したのです。今までは自分の範囲の中で一生懸命聴いていたので、今考えれば部分であったと見えてきたのです。今は、全体の空間の中に身を置いていると、ふと生まれる光が見えるのです。その光を言葉にすると、経験していることが理解できるのです。この感覚は神様の秘密が解き明かされていくようなのです。次元を超えないと見えないこと、気づけないことに気づく喜びは人間とし生まれたからこその深い喜びと感じ、「生きている」と実感できる尊い時であります。そのような意味でも、今週からの三鷹でのコンサートは大変楽しみにしていました。が、中止となった今、次の4日、5日に開催予定の新宿文化センターは開催できるとのことですので、ここに向かい、毎日動いていくことを考えます。10日の府中でのコンサートは無観客であればできるとのことですので、ライブ配信とさせていただく予定です。正確にはメールにてご案内をさせていただきます。開催できる一回、一回があまりに尊く、かけがえのない機会であることが身にしみます。現状を受け止め、これからの生き方、動き方を深く見直し、考え、次の4日の新宿でのコンサートへと向かいます。ありがとうございます。