新たな進路
要の仙台コンサートを有難うございました。
今日は違うところから世界を見ているように目に映るものが違って、この世の全ては偽りであり虚偽と感じるのでした。宇宙から見ているような不思議な視点の中でこの宇宙で生きて行ける人間では無くなっている社会に恐れと不安が押し寄せます。
コンサートでは初まりから生きていける世界があり、宇宙との関わりの中ではこの世の基準とは全く違う本来の人間、自分を知る事が出来ました。人と違ってこれ以上変に思われたくないと抑える自分は標準にも嵌れずど真ん中で生きることも恐れている事を分かりました。人の社会の中でどうかでは無く、属性というテーマから宇宙と関わり神と関わる中での存在が明確になり行くのでした。偽りが存在しないと感じた新宿コンサートで経験した世界から更に飛躍でき、意識では到達出来ず辿る事もできない浮遊感に再び出会い、新しいバランスを見つける愉しいひとときでした。日本的と感じる音から始まり宇宙的な空間が広がっていました。
この社会に生きている人間が人間とはいえないと分かると同時に人間になる為にピアノの音で教えて下さることに感謝します。第二部は、この音を聴きここで生きる為に生まれたとわかりました。対象でない命の優しさに満ち無条件に受容れられている喜びが涙となりました。抑えず、自分の属性をそのままに現せる宇宙や神という存在や人との関わりがあることに感謝が溢れます。標準に合わなくてもここには生きる場があると子どもたちは安堵する事と想いました。
アンコールでは宇宙の花が大きく開く雅やかな音が聴こえます。愛の素晴らしいことをこんなにもストレートに表現してくださり経験できる恵みに与りました。尊い機会を有難うございます。