新たな時

前日のアントレプレヌールサロンを経て、最近自分で始めたことについて考えていました。

そのことは人の為、世界の為にと直接的に成ることでも起業に結びつくことでもないことで、自己中心的な自分の在り方に悩むような気持ちでした。

コンサート会場ではそれぞれに美しいマーブリングを着た女性達が華々しく場を彩り、眩しく光っていました。私は夜勤を控えている為に地味な服でしたが、美しいものに触れ豊かさを感じました。

第一部の演奏は身体に響き、中盤から、内側にトキメクものが沸き立ち膨れ上がる高揚感を感じました。昨年ハワイ在住の姉が双子を出産し、今母は渡米し育児の手伝いに奮闘中ですが、その双子ちゃんが念頭に浮かびました。双子で小さく産まれましたが7ヶ月経ち、今は丸々と成長して元気いっぱい、天使のようで愛らしく可愛くてたまりません。又生まれながらに全く異なる個性を持ち、それがまたそれぞれに可愛いのです。演奏から表現される空間に私が言葉として感じたのは「夢」でした。この世界の中に夢を見出して、そこへ向かいワクワクして生きる大人であれば、少なく共2人にとって役に立つ叔母でいられると感じました。

感動し涙しました。

第二部は、メッセージから頭の枠が外れるかな？と期待を感じてしまいました。

演奏はとても心地よく身体と頭に響き、時々腰から痺れが走り頭までジワジワ痺れる感覚がありました。空間からは自由を感じ、神々しい響きに身を委ねつつ、しかし自分の感覚を見ている内側の意識もありました。後半に一瞬空間が摘まれる感じが起こり、頭が真っ白になりました。なんにもなくて、しいていえば幸せな感じでいました。すると演奏が終わり会場は拍手に包まれました。拍手しながら、ジワジワと先程起こったことを顧みると涙が溢れ、何も思い煩ったり悩むことなどないとわかりました。

いのちの中にはわかっていることがある、のかなと今書きながら感じています。

素晴らしいコンサートの経験をありがとうございました。

しかしながら実際、新しい何かを始めることは時間や体力の制約もある中、なかなか思うように行かない現実も感じます。ハワイの母も慣れない育児の手伝いが大変そうです。能力を高める必要を強く感じ、講座やコンサートという素晴らしい機会があることに心より感謝し、真剣に参加させて頂きます。