新たな始まり

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本日、お餅つきに参加させて頂きました。曇り空にそびえ立つ八坂の塔を背景に、木杵が臼に力強く打ちつけられるたびに、樹の重たく乾いた音がしました。その拍子に合わせて、ペタン、ペタンと、新たな生命が吹き込まれるように、潤いとともに白餅が熟成していく音を聴きながら、正月の気分に酔いしれました。続いて、白いコーヒーと善哉を美味しく頂くと、満腹感とともに１年分の活動に向けたエネルギーで心と体が満たされました。

また、昨年に続き、桐箱を選ばせて頂きました。「愛」を選ばせて頂いた昨年は、愛という鏡に自身の自分勝手さが映し出され、自分を変えるための貴重な気づきを得ました。今年はそれに「源」が加わり、未知なる領域が広がりました。

さらに、ひとつの詩に出会いました。「光」、「地球」、「人間」、「愛」、「生命ひとつ」などのことばが続き、最後は「愛」で締めくくられています。高麗さんからは魂の詩とのおことばを頂き、魂の出会いに感謝いたします。

持ち帰らせて頂いた桐箱の中身や詩を眺めていると、心温まり幸せな気分となりました。特に、箱の中に非売品のDVDとコンサートメッセージを見つけると歓喜に沸きました。

心温まる新年の初日を過ごせましたこと、心より感謝申し上げます。