新しく生きる

新宿文化センターでのコンサートに参加させて頂き、ありがとうございました。

普段いかに意識、頭先行で生きているかをおもい知りました。緊張状態の頭、身体がゆるみ、時々眠気に襲われては姿勢をただし…を繰り返しました。ピアノ、ハイプオルガンの音は天井のない無限な世界でした。この世界なら無限に夢を描けると感じました。子どもの頃からの経験がいろいろと思い出され、それらの経験によって自分は見られているままの人間であるとどこかで思い込み、認めたくなくても結局はそれによって縛られて生きていたこと、最近感じていたどうにもならない様な閉塞感と繋がっていたことをわかりました。数人の他者から発せられた何気ない一言が引っかかっていたのは、その言葉そのものが自分の気持ちであったからと気づき、さらに掘り下げていくと、自分で決めて自分でやるという自律への道をつき進んでいきたいこともわかり受け入れていきました。自ら檻に入り、鍵までかかっていると思い込んでいる様な状態をアホらしいと感じ、檻から出ることは恐いのだけど、やっぱりここから出ていくことを選び、自由にものやることを身につけてゆきたいです。コンサートが終わり、帰路には好きな色で好きに描ける真っ白なキャンバス、新たな人生を戴いた様な清々しい気持ちになりました。ここからやっと本当の意味で自分の人生始められると感じています。先生、高麗さんとお会いしNPOいのちで働かせていただいているこのご縁は、自分に出来ることがあるからと新たに受け入れ、気持ちいかして生きていきます。ありがとうございました。