新しい自然の中で

京都事務所にて、先日の京都コンサートにて初めて表現された「大いなる愛」について重ね重ねお話を頂き深く理解しゆく二日間となり豊かな時です。府中での連続コンサートの最終日にて「一に」「一に愛」というテーマでコンサートを聞かせて頂き、何かを感知することもなく初めて遭遇する遙かな奥行きに足が竦むような体感が続きましたが、この尊い一週間の間に新しい空間で生きる感覚、言葉、脳の働きを培って頂いています。修行のような日々の中で、「大いなる愛」という状態は温かく揺るがず体調も良く生きていけることが確かになります。
時間に限定されない愛、生死という最も本質的なところで生きることを考えると全ては人生最高に豊かです。大いなる愛の世界で世界中の人が生きていければ平和であることは明らかであり、「いだき」に出会い新生命として生き始めていく歴史の一歩一歩が確かなものになっていることを経験させて頂く日々です。コンサートでの生命体験とメッセージから始まる言葉と両方で核心を経験していける愉しさは何にも勝ります。
講座の後の、高麗さんのビデオ講演会までお聞きすることでどれだけ多くのことが分かるかいつも計り知れません。講座での経験のままに過去も未来も融合して今を知ることが出来ます。連日のコンサートの経験やメッセージはもちろん、今までのこと全てが今に活き、新しい1日1日は自然を中心とした宇宙でスタートしていることに喜びを抱きます。

人間が勝手に人間を好きになったり仕事をしたり、生きたりという虚しさを超えていける「自然が主語」という在り方から今の時代に全てを始めていけることは内面の革命に等しく感じます。自然も、ソクラテス以前と教えて頂いた頃とは全く違う自然であることを理解できます。明日はNPO高麗迎賓館でのコンサートを開催していただけることも誠に有難うございます。