新しい歴史を築く
Photo by Keiko Koma
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比叡山に無事に着きました。夕闇迫る頃に目の前に現れた夕焼け空に感動しました。京都に拠点を作ってから、毎回京都へ向かう道中にこの辺りまでくると、夕日の色が違うと感じていました。私は歴史的な夕日と感じていました。歴史の闇も影も悲しみも栄華もその夕焼け空に現れていると感じ、これからどのような歴史を作っていけるのかと過去にはない人類史上初めての歴史を築く人生を生きることに言いようのない喜びと感謝の気持ちが湧いてくるのです。今日の夕焼け空は次元を超えた世界がひらかれていることが現れていました。明日から始まる迎賓館コンサート、迎賓館での無観客の高句麗伝説、琵琶湖、奈良での高句麗伝説コンサートは未知なる世界へ向かう旅のようです。どのような歴史が拓かれるのかと言葉に表し尽くせずとも感動的な夕焼け空を見、胸が高鳴ってきます。
昨日の無観客のコンサートの威力はライブ配信でも伝わったことを書き込みからも人と話す中でも感じられ、とても希望を感じます。人がいないということは、おおいなる存在あらわる空間に自分のあり方が全て問われ、映し出されます。人がいることで誤魔化しやすかったり、逃げ場となっていることにも初めて気づきました。例えば、具合が悪くても笑うことはできます。その場が和やかであるようにと気持ちを隠していることもできます。が、おおいなる存在には隠しようもなく、誤魔化しようもありません。何もかも素通しにお見通しです。真に偽りなく、作ることもなく、正直である時、最も神聖なる世界が拓かれました。人と合わすことなく、おおいなる存在を前に正直に生きることは空間が聖なる空間と変わります。これからのあり方を身をもって学ぶことができ、このような機会がなければ決して気づけなかったことですので、おおいなるはたらきかけに深く感謝しました。開演前はいつもよりも緊張し、真剣勝負です。おおいなる存在を前に真正直であり、真人間であるようにと必死です。今日も生命の内側に先生の音が血となり肉となっているようにはたらいてくれていることを感じます。生命の内を感じるだけで、涙滲みます。新しい生命となり真人間となる経験をさせていただきました。朱蒙様が天空を馬に乗り走っているように、大地を走っているお姿が見えました。光そのものでした。時間を超え、この世の枠も限界も超えた光輝くお姿が内に輝き続けています。このように動けたら、勝ち続ける生き方が身につくと希望を感じます。先生の表現により体で感じられましたことが大きな手がかりです。
道中、今後の三鷹風のホールでのコンサートは無事に開催できるとの知らせを受けました。安心しました。すぐに中止とする三鷹にしては珍しいと感じ、笑いがこみ上げてきます。全てはおおいなるはたらきと見えたのです。１３日の誕生日の日だけが中止となることもおおいなるはたらきかけと見えたのです。私は生まれ持っての資質を完全に活かせるように生きることなくしては今後は生きていけないとあらゆる巡りやはたらきかけにより甚くわかるようになりました。１３日の中止の報を受けた時には、この時を逃してはいけないとそれこそ、昨日のコンサートメッセージ「神の矢」を射らねばならないと見えたのです。私にとって１３日の無観客の高句麗伝説は挑戦となりました。昨日の府中での神聖なるコンサートを経験させていただき、おおいなるはたらきかけを受け容れずに生きていけることはないと確かなこととし受け止めました。誰もが生きるか否かの瀬戸際となり、真の自分を活かせば生きていける時が来たと感じています。畏れ多い時を迎えています。一人一人が真の自分を活かしていければ世界は一挙に変わると見えます。要も要、今この時を逃してはならないということが生命をもってわかります。
今日は初めての試みですが、keikokomachのビデオ講演会は音声のみの講演会をさせていただき、アップしています。これから音声のみで行う機会を増やしていきたいと考えています。人の見る意識を感じずに表現することもしてみたいと考えます。
比叡山に着くと、誕生日のお祝いに美しい芍薬の花が届きました。あまりに美しく魅せられました。いだきを始めた頃に「女性は芍薬の花のように美しく上品に仕事をしていくのだよ」と先生からおっしゃっていただいたことがずっと心にある人生であったとしみじみ思い出しました。美しくなければ、世の中を変えていけないと昨日の無観客のコンサートにておおいなる存在を前にした時、生命全てでわかりました。人に合わせて誤魔化したり、作ったりしていることは生命曇らすことです。どのような時もおおいなる存在を前に、正直に生きていくことが美しいとわかり、これからを生きる指針となりました。誕生日を前に今後の生き方を示していただき、大変ありがたいです。誕生日を機に、完全におおいなる存在とひとつに生きていく新しい真の人生を始めます。ありがとうございます。
