新しい局面
今朝は、昨日のコンサートの経験を整理してる内に「世俗はいや」と思っていました。
昨日の第一部では、始まるとお腹の左がジンジン痛み、楽になり、きいてると、自分のことは棚に上げ一方的な言い分になりますが、「私は人間嫌い」と思いました。がこれも世界内と分かり、存在に受け入れられていると分かると、人の中に入りちゃんと仕事しようと考えられました。
2部の先生のお話、「体制内で疎外から抜け出せないか」とサラリと話されましたが、この大命題をどれだけ多くの哲学者が挫折しただろうかと想像すると感謝では済まされないものを感じます。
演奏の始まり、人間のいのちはかなしいと感じました。胸痛く、脳天に響きやがて全身に響き、お腹にねじ込むように音が入り込み、ともかく私は、このいのちを生きて死ぬ、これが大事と分かりました。
高麗さんのお話の中で、襲いかかるエネルギーに負けたら死ぬと表現がありました。先生と高麗さんのおはたらきに頭を垂れます。
実は私はずっと、本当は生まれたくはなかったと、うそぶいてきました。なんと甘ったれた態度と、こんなから飛躍しないんだと気づきました。生まれて来た意味を生きる事に集中します。
ありがとうございます。