断り文句
自分の要の表現は「真の愛を経験するコンサートです」だと考え、マーブリングエプロンと三角巾を身につけて飛び込みを始めました。断り文句は「結構です」「興味ない」「家を空けられない」「これから外出予定で、作品展に行く時間がない」「介護で家を空けられない」などが続き、「あなたは何をやっているのか」と迷惑そうに断られた時に、自分が「何者なのかわからない」状態で、「話の輪郭がぼんやりしていて、はっきりしない」状態とわかりました。それからは、コンサートで感じる気持ちを感じながらお話しました。マーブリング作品展の素敵なことも、会場の様子を想像しながらお伝えしました。人に会う事が嬉しくなりました。結果は、実売数0です。「偉そうな態度」な自分だと感じます。それに、まだまだ「自分が何を一番伝えたいのか?」を書き出し足りなかったと感じています。もっと明確な言葉にして、3日目に臨みます。貴重な経験のできるこの時を、ありがとうございます。
高橋陽子