抜け出し口、飛躍の種
お正月の催しをありがとうございます。私は元日と応用コースまでの参加でしたが、先生にお目にかかれ先の開かれる空間はまるで竜宮城みたいでした。高麗さん、スタッフさん、準備をしてくださって本当にありがとうございました。
陸に戻ってみるとまたもや緊急事態宣言。竜宮城とはまったく違う空気です。緊急事態宣言が出るとやはりそれだけで「世間」の空気がガラッと変わる感じがします。私も今回地元では福祉関係に勤める家族への配慮で実家へ戻らずホテル滞在となりました。年末にたてた、地元での活動計画も再検討せざるを得ないことが頭を悩ませます。
着陸した雪国ではまったく頭の働かない感じとなります。祇園と中央総武線であんなに考えること、これからやることをメモして地元へ来たのに!いや、待てよ。これはもしかすると、地元を対象化するのではなく、同じ状態、ひとつになれているのかも。同じ苦しさなのかも。ということはそれに気付ける私も成長しているのかも。そういうことにします。
本音の中に「地元を良くする」というのがあります。何のために生まれてきたか、という問いには、パッと降りてくる答えは「自分の中にあるもの(いだき)を広げるため」となります。みんなそうだと考えます。飛躍の年を迎える種を、さらにまた数ヶ月後、数年後のための種を蒔きながら、いまある土壌には水をやり。頭がはたらいてきました。八坂で決めたこと、2022年はどんな自分となってここに集うかと描いた未来の姿。思い出してきました。よかった。ありがとうございます。
書き込みをさせていただき、見直しているうちに、ふわふわ、キラキラと人も自分も欺し、不幸にする私を、冷静に見つめ分析しているようなあの東京の方のぶれない瞳も思い出してきました。しっかりしなければ。人も自分も欺しても、もう私には居場所などないのだから。