打ち寄せる波の音

高麗恵子さんの一回一回の貴重な御講演。
時間が進むにつれ解決していく内面の問題。
そして行き着く自分の因子。
乗りこえる最後のチャンスは、いだきしん先生と出会える事。
高麗恵子さんの本音に出会う魂。
何度か訪れる一瞬の静けさ。
琵琶湖に打ち寄せる波の音は、過去も未来も一つになって高麗さんのところに集まって、いだき先生に受け入れていただいてやさしく聞こえました。
この水はどこまで続いているのか、高麗さんの本音に琵琶湖の光景は空間にとけていきました。
人の中にある因子。大地の声。存在を表す音を即興で言葉にされていかれる高麗さんの存在。
いだきしん先生が空間を音にされる即興演奏を高麗さんからお聴きするとき、美しい湖面の輝きに出会います。
見る意識が一瞬でも入ると自我である事を知り、即興で言葉にしていかれる奇跡に出会わせていただいている人生に感謝致します。真の出会いにつながっています。
まことにありがとうございます。

梅本佳代