戦争の概念
高麗恵子さんの日々のご活動、ご表現を真にありがとうございます。
昨日、クラウゼヴィッツの『戦争論』に目を通しました。気になる部分を読みながら、「なんて分かりやすいのだろう。いちいちもっともだ。」と感じながら、読み進め、
「というのは、戦争と平和とは全然異なった概念であって、度合いのちがいでつらなっているものではないからである。」
という一文に出会いました。
そして、「私の、出来事を理解し、判断し、その後の行動を選択する頭の働きは、戦争の概念で動いている、軍人のようだ。」ということに気づくことができました。平和の概念で生きることは、全く新しい生き方なのだと感じています。気づけたので、新しく生きることに真剣になります。
ありがとうございます。
高橋陽子