成長出来る機会を有り難うございます。

光輝く珈琲のお写真とメッセージを有り難うございます。
今日もお客様の驚く変化に、先生・高麗さんの働きを実感します。先週まで、活気がなく表情もなくなり、他事業所のヘルパーさんに『もうすぐ死ぬの、精神は既に死んだようなもの』と仰っていた方が、久しぶりに先生の音に反応されます。耳が遠いので、ミニサウンドを顔の前に当て聴きいっていました。
表情が戻り、お話もされ、気持ちを素直に伝えて下さいます。大の温泉好きの方で、１度でもデイサービスいのちの檜湯にいらして欲しいと提案してきましたので、お話すると『いいね』と仰り、自慢の小唄を披露してくれました。反対意見があり実現出来なかった後、生きる気力を失ったように寝るだけの生活になっていましたが、今日の笑顔からは希望を感じました。

東北の応用のお話からは、矛盾は悪いことではなく、人を成長させたり次のステップに向かわせたりするとお聞きし、勘違いをして人を分断するような状態だった事に気づく事が出来ました。関係の中で成長出来ないとしたら何かがおかしい、それに気づけばばいいとのお話も繋がってきます。子供とは漫画音読を一緒にすることで、興味があることや意外に習っていない漢字でも読めている事に気づきました。本読みが嫌いで、単語単位でブツブツと途切れるようにしか読めないので、文字を読みたがらなかったのですが、今日公園でアスファルトの上にいたミミズを見つけた話からネットでミミズの生態を直ぐに調べると、自ら色々調べては読んでいました。そして漫画なら嬉しそうに読むのだと気が付きました。今朝仕事に行く私を玄関まで送ってくれた次女は『ママ、帰ったら漫画の続き読もうね』と嬉しそうに見送ってくれ、帰宅が遅くなった私を待っていてくれ、一緒に皆で食事がしたいからと伝えてくれました。明らかに関係が変わってきています。
偏った考えや、自分の解釈で判断せず、生命で先生の伝えて下さる一貫して生きる事を身に着けたいです。ありがとうございます。
長崎佐智江