感謝

第一部の冒頭は演奏をお聴きしながら今朝行った一斉飛び込みのチケット販売の活動の事を思い出していました。まだまだ自分の意識が固いというか緊張してしまっている事を演奏から感じられ、やがて前頭葉の辺りの緊張が解けて柔らかくなってゆき、視神経の奥が解れると、背骨から仙骨を感じました。改めて背骨から仙骨は中心で身体を支えてくれる大事な芯であると感じられ、やがて子宮を感じ、集中し内面を感じているこの時は、なんて贅沢な時間なのだろうと感じました。演奏の最後の方で頭の真ん中が開かれ身体の中心に何かが通ずる感じに驚き、第一部が終わりました。

第二部は音から何かをわかろうとしてもとりとめがなく、ただ演奏の中に身を置き、音をお聴きしていました。最初は自分の中だけの世界に潜り、普段触れない部分に触れ寒気がしました。愛を感じる演奏では身体が温かくなりました。とりとめがない感じは続きましたが、メッセージに経験することでわかる、というお言葉がありましたので、経験がまずは大事なんだな、と姿勢を正しました。演奏の最後の方で突然頭の感覚が開く体感が起こり、びっくりしていると演奏が終わりました。アンコールのアリランのような演奏をお聴きし、優しくて懐かしい故郷のようなぬくもりに心底安堵しました。

素晴らしいコンサートを誠にありがとうございました。前回の三鷹コンサートでは恐怖でいっぱいの内面で1月は鬱っぽくなる事が多かったのですが、一斉飛び込みのチケット販売に参加させて頂くようになり、いだきしん先生のコンサートのことを表現していると胸が開き元気になることがわかりました。人に対して自分の方が緊張していたり、表現も正確でなく自分なりの為結果には繋がっていませんが、1番伝えたい事を表現すること、アウトプットすることが、生きる上でこんなに必要な事だったのか、と今更ながら驚いています。又これからの時代に益々必要となると感じています。継続が大事と教えて頂きましたので、あまり気負わずにコツコツ行うと考えています。内面が優しい、明るい、豊かな事が生きる上でこんなにも大事で得難い事か、と改めて感じる今です。表現させて頂ける場をありがとうございます。いだきしん先生、高麗恵子さん、いつも本当にありがとうございます。