感謝

杉並のコンサート、そして府中の森でのコンサートをありがとうございました。杉並コンサートは遠方から初めてコンサートに参加する方とご一緒しました。石垣のお写真に心惹かれて参加を決められ高句麗の事もよくご存知でした。とても楽しみに来られ喜ばれてお帰りになりました。
杉並コンサートでは、頭が小さな洞窟のようで黒い事に気付きました。黒いものは動き始め光がみえはじめました。心と頭がひとつの波のように動きます。内面が広いように、頭ももっと高く広く明るいのだと初めて感じました。コンサートの後は一度自宅へ戻り、午後東京へ向かいました。道中みる景色は久しぶりに日本へ帰ってきた時のようであり、何百年も経ったような体感で驚きました。何故か胸がドキドキするのでした。府中コンサートのメッセージは妖精でした。ピアノがはじまると、ドキドキしていた胸は、痛いほど何かを語りはじめ涙ばかり溢れます。言葉の意味がわからないこともひとつでした。いろんな事がわからないこともありました。それは子どもの頃から本当はずっとそうなのだと感じました。二部は更にわからなくて、ただそのままお聴きしました。パイプオルガンの音はロケットに乗ったような体感でした。ピアノの音は深く本当に生きることを望みました。頭が変化している今、今日もコンサートがあります事に感謝致します。ありがとうございます。