感謝 明日に向かう
今年もあとわずかになって、私にとっては大きな決断に、一つ踏ん切りがついた思いですが、すぐにはまりそうになる世俗。なんで生まれてきたかを分かりたいと。ずっと考えてきました。
もうずいぶん前の事として若い人には知らない人も大勢いると思いますが、阪神淡路大震災のとき、自分では考えられない働きをして、凄い経験をしています。詳細はすでに過去の書き込みで書きましたのでもう一度書くことはしません。確かにあの時の経験は神はたらいていたとしか思えません。助けがあった友からのメールで思い出しました。
東日本大震災のあった数か月後に脳出血発症し、その時もたくさんの助けがあって今生きています。宇宙の生まれる三段階前の光に出会っていたからこそ、今ここで生きています。人智では計り知れない奇跡ばかりです。自分のようなといった自虐の気持ちを超えて、感謝が裡からの涙となってこみあげてきます。
この場は唯一自分に与えられた尊い表現の場です。昨日施設にいって新しいアルツハイマーの方の対応に苦慮して思わず本音が出てしまいましたが、自分のことで同じことばかりを繰り返している方が、土日の数時間アシスタントの私を「心がきれい」と言われたのです。とても驚きました。自分の思っているような自分とは違う自分に出会うためにこうして出会っているのかと。
毎日表現することが東北の講座に出ることがかなわない私がせめてできることでできることです。ありがとうございます。今日も今からヘルパーとして買い物に行って海を見ながら認定調査の事業所に行ってきます。こうして仕事ができること自体が奇跡のようなことですが、これからの明日に何ができるか、始まる時をありがとうございます。