感動
昨夜のブルガリア「高句麗伝説」上映会での感動のままに一夜が明け、朝早くから春の光に包まれて、遠くにほのかに見える富士山の姿を見つけ、良い一日となると感じ、喜び生まれます。今日はマケドニア、ビトラにて開催しました「高句麗伝説」上映会です。DVDとなっていますので、いつでも一人でも見れるのですが、音響の良い高麗屋にて皆様と一緒に経験させていただく「高句麗伝説」がこんなにも感動に包まれ、素晴らしい経験となるとは想像もしていませんでした。昨日も今日も、感動の波が世界へと伝播していると実感できる素晴らしい経験となりました。風は吹いていないのに、舞台上はものすごい風が吹いていたビトラでの「高句麗伝説」であったことだけは覚えていました。今日見ても私の衣装は風に棚引き、演台においていた原稿を手で押さえています。魂の風と感じます。それも西から東から軍団が集い、合体し、世界最強軍団となっています。魂は蘇り、共に動くことを伝えに来てくれたと感じます。ある場面では心地よいこと、この上なく、この世界が生きる世界と実感しました。日本語で詩を詠んでいますが、拍手が沸き起こっていました。先生の音と、私の声がひとつに溶け合い、自分で聴いても心地よくて最高と感激していました。その詩は、それこそ主語も述語もない詩です。マケドニアで初めてこのような詩を書くことができ、詠むことができた詩です。今聴くと、先日の東北での応用コースでの日本語のお話がよく理解できます。日本語が通じない方々から拍手が沸き起こっていたので、世界共通なのだとわかり、とても嬉しいです。初めてマケドニアへ行く旅に出る時、これからは宇宙の生まれる3段階前で生きるよりないと身に沁み、訓練の旅にする気で日本を発ちました。とっても心地よい楽しい旅となりました。新しい人生の旅のお供にと選んだ本は、「聖徳太子」の本でした。文化と社会学序説講座にて聖徳太子のお話をたくさん聞かせていただき、その時にたくさんの本を買い、読みました。そのたくさんある本の中から一冊を選び、カバンに入れました。ウイーンからマケドニアへ行く飛行機の中で、聖徳太子の母方の祖母が高麗性であったという一文が魂に飛び込み、時間が止まったように驚き、稲妻が走るような衝撃を受けました。当時読んでいた本なので、その時も読んだはずですが、覚えがありません。この時、初めて自分の内に入ってきたのです。その後、聖徳太子が夢のお告げで建立したと記されている八坂の塔の真下に私も夢のお告げで高麗ギャラリーカフェをつくる巡りとなったのです。宇宙の生まれる3段階前の世界で生きると、感情もないことに最初は戸惑いました。先生にこのことをお尋ねすると、感情は人間が作ったものであり、本来はないという内容のお返事をいただき、大変驚いたことを思い出しました。今になればこのお話も理解できます。感情も感覚さえもなくなりただ「楽しい」ことがありました。生まれる詩は「天のはるか彼方」を表現していました。今日、大迫力の先生の演奏と共に再び聴くことができて本当に良かったです。今この時に聴けましたことは大いなる働きかけと感謝します。これ以上ない迫力で太鼓を3度も叩いてくださり、圧巻でした。何もかも吹き飛ばし、新世界を創造し続けるど真ん中に居合わせる生命は、人間であることを生命丸ごと体感できます。私自身の行くべき道も示されていました。すでにビトラの時には決まっていたのだとも感じます。宇宙の生まれる3段階前の世界で生き始めようとしてから決まっていたのだとわかります。ビトラにある遺跡を見に行った時、車から降りると、天にまっすぐに延びる木が目に飛び込みました。大好きな懐かしい光景です。風が吹くと木の葉が銀色に輝くのです。生まれる言葉は「はるか彼方の時から出会い、呼ばれ、導かれ」です。はるか彼方の時より知っていた光景と魂でわかります。遺跡にはオスとメスの鹿が2頭並ぶ姿が刻まれています。天を地に実現するという意味があるとの説明を受け、古代国家建設の精神であると教えていただきます。私は自分の名刺を見せ、「高」は天を意味し、「麗」はオスとメスの鹿が2頭並ぶ姿がこの地上の美のシンボルであり、天を地に実現する国家建設の精神とお話するのです。同じ場面にコーカサスでも出会いました。天にまっすぐに延びる木が立ち、風が吹くと木の葉が銀色に輝くのです。恋し君の香りがする川の畔の光景でした。はるか彼方の時より知っていると胸の内では確かな感覚があるのです。そして博物館にて同じに鹿が二頭並ぶ絵を見、同じ説明を受け、私はまた名刺を出しお話するのです。天を地に実現する精神は世界共通であったことに喜びと希望を感じます。懐かしく感じるのは「天はるか彼方」と生命でわかるのです。今、先生によって天のはるか彼方の世界が現れ、表現され、世界中の魂は最も帰りたい源に出会い、魂は蘇るのだと見えました。胸の内には風が吹くと銀色に輝く木の葉の光景が輝いています。とっても懐かしく恋しいです。一回一回の「高句麗伝説」のロマンに溢れ、ドラマチックな演奏に魂魅せられます。これほどの経験ができる人生は幸せです。今日も皆で感動し合い、心ひとつに喜び合えたことは明日へと向かう力となりました。心からありがとうございます。
私は、5月4日からの先生のコンサート、13日からの3日間連続開催となります「高句麗伝説」への動員の為のお手紙原稿を書くことができ、とても実のある働きができ、とっても嬉しいです。どんな時もコンサートのご案内をさせていただくと、元気になれるのです。とってもありがたいことと感謝します。昨夜のブリガリアの「高句麗伝説」上映会の感動があったので、今日は一気に表現ができました。今日の感動も明日へとつながります。
4日、5日と新宿文化センターにてコンサートを開催できますことは喜びです。狛江の応用コースもアントレプレヌールサロンも無事に開催できることとなり、ほっとしています。10日の府中でのコンサートは無観客ですので、ライブ配信のご案内をさせていただいています。尊いコンサート、講座が無事に開催できますことは何よりの喜びです。今日は台湾の知人がライブ配信を見ようとし中止であったことにがっかりしたことを伝えてきました。4日のコンサートを大変楽しみにし、無事に開催できることを祈ると書いていました。日本だけでなく海外の方も楽しみにしていることが伝わり、嬉しくなります。美しい季節と共により動いていけますようにと願い、日々生まれる気持ちを表現し、動いていきます。ありがとうございます。