愛という希望
迎賓館での高句麗伝説コンサート、昨日のコンサートをありがとうございました。
高麗さん、お誕生日おめでとうございます。
最近、生まれ育った環境で、愛を求めてやまなかった子供の頃がわかってきました。経験していた悲しみを打ち消すことで十分に愛を受けていたかのように思い込もうとしていたことをようやく認め始めました。大地の悲しみの演奏と詩を聴きながら、このような悲しみが、人間社会が繰り返してきた歴史上の悲しみと重なりました。そして、両親を含め、愛を求めてやまなかった数多くの人たちの魂が、生まれながらの真の光をあらわすことなく、多くは悲しみのうちに人生を終えてきたことに胸が痛みました。そのような中で経験した、遥か彼方の光と繋がり生きる時に吹く風は、ひとしお爽やかなものに感じられました。遥か彼方の光と各人の光とが繋がり真の光として輝く時、それがまさに愛であるとの詩に、胸のうちが温もりに包まれました。人間が愛に生き、すべての生命がいのちひとつに生きるときに、輝く地球の未来に希望を感じました。
ありがとうございます。