KEIKO KOMA Webサロン


第一部「善の胎動」

2004年10月14日、イラン・イスラム共和国、シラーズ、
ペルセポリス遺跡にて開催した、
いだきしんペルセポリスコンサートを
つい最近のことのように想い浮かべます。
善の神 アフラ・マズダから直接語りかけられた記念すべき日でした。
一般的に善とか悪とか云われますが
もとを辿れば最古の宗教と云われているゾロアスター教から発せられ、
その後様々な宗教、すなわちユダヤ教、マニ教、さらには大乗仏教にも
影響を与えたとされます。
2004年のペルセポリスコンサートにて、
善そのもの、言葉によってではなくただそのまま、
コンサートがはじまる前に、ただ立ったままで対話していた善です。


第二部「愛のエネルギー」

愛は清浄です。
そもそも清浄でない愛というのはあるのでしょうか。
瞬く間にあらゆる問題を解決に導きます。
愛の只中で生きてみたら自ずとわかることです。
腐り果てた事柄が浮き出てきます。
見誤らないことです。
自由といえばこれ以上の自由はないでしょう。
愛のエネルギーに交わる場が
今この時 この場です。

今日も待ちにまったコンサートをありがとうございます。「善の胎動」とのメッセージに、要にはまったメッセージと図形で見え、これで世界は助かると、闇の中に光を見ました。第一音からアフラ.マズラが見え、畏れ多く、信じがたいことを受け止める気持ちで一音一音に集中しました。ゆっくりと繰り返すように聞こえる音に、生命の中心が決まっていくのです。要へ要へと集中していく音とひとつにあるよりない緊張感ある前半の演奏にアフラマズラを見、全身熱く、汗だくとなりました。どんな時も中心は揺るがずに、外敵と闘い、外敵は自ずと崩壊していくのです。闇が溶けていく光景が見えました。存在を感じ、存在を見、「在る」ということがこの世を支え人類救済への道を作っていることが見えました。その場では自ずと自分も「在る」よりない経験をさせていただき、これからの生き方を身につけるかけがいのない経験でした。存在は愛とわかり、善の神は愛によって正義を実現すると見えました。2004年10月14日にイラン、ペルセポリスでの、いだきしん先生のコンサートで経験したことが蘇ります。コンサート前に善の神があらわれ、善の風が世界中に吹けば、人は目覚め、動き出すとそのことが平和な世界を作ると理解した先生のお話に大変感動し、ペルセポリスでのコンサート開催の意味の深さに更に感動し、ここに賭ける気持ちで取り組んだのです。もともとここで開催することを考えたのは先生が善の神に出会ったからです。先生からお聞きしたアフラマズラ、メッセージにも書かれていましたが、先生が「ただ立ったままで対話していた善です」をずっと心に演奏を聴かせていただきました。闇に覆われても存在はどんどん現れていきます。存在は愛とわかる空間が拓かれ、善の神に出会った衝撃と感動で体の内は、火が燃えているようでした。愛の炎は燃え盛り、悪も闇も燃え尽くしていきました。その時、ペルセポリスでのコンサートが終わった時、先生から舞台に上がり、挨拶をすることをうながされ、私はイスラムの法律で舞台に上がると逮捕されるので、頑なに拒否したのですが、大丈夫とおっしゃっていただき、ご挨拶をさせていただいたのです。その時、「愛が悪をとかし正義を実現する」とコンサートで見えたことをそのまま表現させていただいたのです。今日のコンサートはペルセポリスでのコンサートで表現為さったことが実現する時が来たことを伝えてくれました。愛によって正義は実現します。内から熱いエネルギーが湧き出づります。

第2部は「愛のエネルギー」とのメッセージタイトルです。メッセージは深くうなずくばかりです。愛の只中で生きたら、自ずとわかり、腐り果てた事柄が浮き出てきますとのメッセージには真にとうなずきます。「愛のエネルギーに交わる場が今この時この場です」を心に演奏をお聴きしました。大変美しい演奏に感動しずっとここに居たいと望みます。愛のはたらき、愛の様相を演奏から示していただきました。愛は美しく、深淵なる世界へと導いてくれます。ロマンあふれ、この世のどこにもない世界、どこにもない音に心魅せられてなりませんでした。とても楽しく、ロマンあふれる世界に身をおけます幸せに感謝します。愛から生まれる美しいものは世界を変えると見えました。愛を経験した生命は愛を実現していくのだとわかり、喜びあふれ、希望あふれます。そして正義は実現するのです。今やらずしていつやるのかと毎日聞こえるメッセージがより強く聞こえます。

アンコールでの愛の演奏に涙よりありません。私はここに居れるだけで幸せです。生まれてきてよかったと感謝に震えます。そして世界中の人とこの喜びを共に経験したいと心の底から望みます。終演後にウクライナの方にウクライナか隣国ポーランドで先生のコンサートを開催し、皆で経験したいと申し上げました。もちろんと同意し、笑顔が見えました。レバノンでもコンサートができたらと願う気持ちはあり続けます。いつでもやれるとは言っていただいていますが、今の状況では無理とわかっていますので、日本にいながら世界に伝播する先生のコンサートを満席にしたいです。次は仙台です。ありがとうございます。

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