愛
第一部「天降る地」(あもるち)
「天降る」とは一般的に「天下る」の意味です。
人間を超えた存在、即ち超越的、究極的な存在が存在する地。
なんて穏やかで幸せで美しいのでしょう。
天降る時は、はじまりの時です。
どのようなことでも迷いはありません。
何事もはじめられず、情報や知識に囚われ
はじめた気になり実は何もはじめていない、あるいははじまらない、
これを「危機」といわずにどのようにいいましょう。
いわゆる「危機の時代」
一人一人の生命に「天降る存在」と共にはじめ、はじまることが真です。
第二部「上辺の愛を払拭して」
そもそも上辺の愛とは、
相手よりも自分のこと、相手の為、人の為に生きているように信じ、
つくりものであるにもかかわらず本人は愛を疑わない。
自分の為だけにひたすら一生懸命。
ついつい情にほだされ、妙なエネルギーに負けてしまいがちです。
上辺を払拭しないことには
愛なのか何なのかさっぱりわかりません。
何度も同じような行動をしているうちに上辺の層ができ、
上辺以上の事実を知らない。
誰もが認めたくない事実であっても、これだけは早くに払拭して
愛そのものを見出し
大いなる存在に祝福され
「天降る地」にて愛の実現を望みます。
天降る地とのコンサートメッセージを心に演奏を聴かせていただきました。天降る時ははじまりの時とのメッセージに、コンサート前の幻のコグリョカフェにて書かせていただきました魂の詩を思いました。すべての人にとってはじまりの時を迎えています。「一人一人の生命に「天降る存在」と共にはじめ、はじめることが真です」今日のコンサートにて一人一人が真のはじまりを経験できますことに感動しました。激しくもやさしいダイナミックな演奏から地に埋もれた龍が見えました。津軽は神が封印されたとお聞きしていますが、地には神々が封印されていると感じました。先生は世界中の地に埋もれた神々、存在を引き出し、地球全体が、「天降る地」と変えてくださっていると見えました。そして私達人間一人一人も「天降る地」とならねばならないことを身にしみました。地も人間の生命も天降る地となれば、「超越的、究極的な存在が存在する地」になります。そうなれば平和よりないと見えました。やはり世界の平和は人間一人一人の生き方で創っていけると見え、実現できることとわかり、力が湧いてきます。
第2部は、「上辺の愛を払拭して」というメッセージです。メッセージのお言葉はひとつひとつうなずきます。「相手よりも自分のこと、相手の為、人の為に生きているように信じ、つくりものであるのも関わらず、本人は愛を疑わない。自分の為だけにひたすら一生懸命。。。」現代の生き方そのものと苦笑してしまいます。魂の表現をしていると、魂表せない人はこのような表現となっていきます。表した人は、人のことと自分のことはひとつとなっていきます。愛は双方向と先生から講座にてお聞きしています。一方的なものではなく、切り離されているのでもなく、生命ひとつであるとわかります。しばらく心臓に違和感を感じ、上辺の愛が剥がれずにいましたが、愛は生命ひとつと生命でとわかった時に絡みついていた覆いがとれ、やっと違和感がなくなりました。今日も2匹の蛇がからみついている光景が見えました。アスクレピオスの杖なのでしょうか。愛は一体とわかり、対象化し見ていると、間が入り、愛とは程遠い関係になると明らかに見えました。生命ひとつであり、おおいなる存在とひとつです。愛をそのまま経験でき、湧き水が湧くように、愛のエネルギーは絶えることはないとわかり、生きていくことが希望です。どのような状況であっても愛はあり続け、成長し続けていくのです。引き裂かれることも分断されることもなく、成長し続けていけるのです。喜びよりないのです。高句麗の地を感じる演奏にはただただうれしく感動しました。「天降る地」で皆で愛に生きていければ幸せです。成長し続けていく愛を経験でき、最高に幸せです。今日も最高です。感動のコンサートを世界中の人と分かち合いたいと今日も心の底から気持ちが湧き出づります。仙台でなければ聴けないロマンあるれ、やさしく愛に満ちるピアノの音です。初めて聴く音に、奇跡の時と感じ、武者震いが起こりました。生きてこのような経験できます人生の奇跡に頭を垂れ、感謝の気持ばかりがこみ上げます。
幻のコグリョカフェでは不思議な経験をしました。ある方のとなりに座り、目を閉じ、魂の詩を書こうとした時、魂の声が聞こえ、自然と詩に書きました。その方は書いている時から涙を流し、詩を見ると、号泣するのです。他の方も同様でした。今日は嗚咽と号泣が繰り返され、涙、涙となりました。魂は表したいのです。身にしみ感じました。多くの方が魂目覚め、表し始めたら、社会は変わると感じます。良い社会を作るのは人間です。「天降る生命」となり、「天降る存在」と共に生きていくはじまりの時と深く感謝します。こんなとてつもない経験ができますことに深く感謝します。
明日は結工房で先生が焙煎をしてくださいます。盛岡、仙台コンサート後の焙煎です。大変楽しみです。皆様のお越しをお待ちしています。ありがとうございます。