愛をありがとうございます。

長崎で原爆が落とされた本日、三鷹の地にて、いだきしん先生のコンサートを開催下さいまして、誠にありがとうございます。
新潟のコンサートを経験し、受講して間もない頃、どうしても参加したいと富山から参加したのは、広島、長崎、沖縄でのコンサートでした。
広島は、高校の修学旅行で、平和記念資料館に行き、戦争の悲惨さに言葉を失い、人間として忘れてはならない地でした。
長崎の平和記念公園はじめ街の暑さと喉の渇きは、想像以上でした。
沖縄のひめゆりの塔、タンザニアのザンジバルと、悲しい歴史の地に身をおく耐え難い体感から、いだきしん先生のコンサートで、哀しみが愛に抱かれ、光の粒子で満たされる体感を何度経験したでしょう。
エチオピアでの1泊2日、ほぼ24時間の滞在で、コンサート前と後では、空間も人もまるで変わる奇跡の経験を目の当たりにしました。
地方で、お惣菜工場を作るより、いだきしん先生と高麗恵子さんのお働きと共にする事が、子供たちが生きていける社会への一番の近道とだけは直観し、その他はあまり後先考えず、東京に出てきて、いつの間にか20年経ちました。
ひとつ所にとどまらないジプシーな性分で、路頭に迷いそうな時、先生の面談で「続いていることは何？」と聞かれ、「IDAKI」と「栄養士」と自覚しました。
職業、資格としての栄養士というより、食に関する興味は、きっと周り中から止められても止まりません。
そんな中、いだきしん先生と高麗恵子さんの愛を経験し、「まっとうな人間とは」を学ばせて頂いております。
修行の機会、大きく変われる機会をいつも誰にも開いてくださり、本当にありがとうございます。
明後日の応用コースも、どうぞよろしくお願い致します。