愛

仙台の音は本当に不思議で身体の内側の力が抜け切ってしまいます。柔らかい音に女性の幸せを抱き、目には見えない沢山の女性たちが幸せを経験出来たように感じた瞬間には涙滲みました。
力が抜け切り開かれた生命はこの世に生きている感じもなく地上に縛り付けるものはなにもありません。どこまでも自由な二つの魂の境のない生命を一本の柱が貫いたそれこそが愛でした。人間という概念は変わってしまいました。本来なら現代で経験できる筈もない生命はコンサートで紐解かれました。
神に向かう生命の豊かさの中に、遥か遠くの星の光が宿ったようです。境なく距離もないのです。
本日のメッセージをお聴きしていると、愛に生きる事が大事な仕事のひとつであり生きることで良いと分かりました。既存の仕組みや仕事は魂を制限するばかりで、間違った人間という概念が蔓延っていた事がわかりました。この世で何をするよりも尊い愛から完全にひとつの命で生きていく女性の幸せが広がり感謝よりありません。

今までお聞きした事が無いような事まで詳細に表して下さっている『世界伝説』を旅をするように夢中で拝読しています。
「従来の音楽によって、平和を創る事は出来ない」とのお言葉から、今日もコンサートの一回は平和を創る事が出来るコンサートと改めて言葉でも理解し姿勢が正されました。
出会えている一人一人が事の重大性を良くわかる機会を40周年を前にし新たに頂いています。

東北での特別な機会を有難うございます。