愛
気付けることで、景色が変わりより豊かに生きられる人生は、深まる秋の実りにも似ていると感じます。先にある冬の厳しさを見透しながらも、そのひととき、健康に肥えた土の香りと作物でいっぱいです。言い訳をしたい気持ちばかりボロボロと溢れ出てきて、『私は愚かさを隠しきれているつもりなんだな』と気付きます。人生に、弱さゆえのプライドの高さに、明晰でない全てに。いつも言い逃れることを盾としているうちは、真の愛の内にある厳しさという必要なピースを手にすること叶わず、それが現状自分に真底足りない養素だとも痛く感じ帰宅した盛岡の道のりでした。いだきで自ら学び身に付けていくよりなく、それは成長という幸せであり喜びです。人間の『でこぼこ』と表現したくなる違いも、まっ平らにしか見えず、そういう脳になってしまった教育や過去を恨んでも仕方なく、常にここから育んでいける講座に感謝致します。