愛 そのもの

ヤマハホールでのコンサートをありがとうございます。
要の要が、特別な日と認知される前に突然現れたような不思議な経験でした。コンサートを以って明らかに世界が変わり始めた音まで聞こえるようで、前提が無くなったいま何が起こるか分からないと感じています。
朝目覚めたとき爽やかに美しい天気と共に一日が始まりましたが、その前の一瞬悲しみがあったことを思い出しました。
コンサートで、自分の意識する範疇になかった地域や人のしきたり、ルール、これをしてはいけないというマナーのようなものまでいのちからすっかり抜け落ちてしまいました。これはして良くてこれはいけないという箱を打ち破って愛を経験させていただいた人生の瞬間瞬間、いつも涙と共にありました。
第一部では女の悲しみと男の悲しみを全て清算して下さった音と聞こえます。悲しみが変わらないと、ゼロから始まる底抜けな幸せには恐くてとても触れられないのです。今までのものを手放して全ての人が求めていた女や男や人間としての最高の幸せを生きていける時を迎え、悲しいほど優しい先生の存在現る音に、愛の意味を知り愛の時代を知ります。
人類史で誰も到達したことがない深い喜びからなら、全ての目標も抱負も一つも欠かすことなく自ずと成していけると体感しています。
第二部の最後の広い広い波のような音に触れ、いのちの奥深くの幸せを感じたとき、「幸せだから生まれてきた」と言葉が生まれました。何かを経験して努力して幸せになっていけることはなく、生まれる前に出会えた存在があり既に幸せだったのだとわかりました。
人類史上あり得ないことが起こった衝撃が在り続けているのです。
先生の存在が現れ、女性も男性も人間も幸せになっていけます。愛がそのまま世に現れることの衝撃と不思議さと喜びが入り混じる今年の７日目でした。
コンサートの開催誠に有難うございます。