愛の花

地元にて配信でコンサートに参加させていただきました。ワクチンの影響による発熱ありながらもサウンドシステムでご一緒をさせていただけることはありがたい気持ちでした。人生といだきで生きることについて考えました。地元に残る運びとなったことで受講生さんと深くお話をさせていただく機会をいただき、逃げも隠れも出来ない奥底の自身をわかり、成長していけるプロセスをありがとうございますと頭が下がりました。コンサートメッセージにありました「ずーっと不安と恐怖におののいていた長ーい年月。何も生み出さず、刹那的で希望も夢も無い時です。」の、愛から外れた状態。愛はあるのに、見失ってしまう、愛を見失う状態を『仕事をする』と呼ぶ、そんな名残りがヒリヒリと皮膚に焼き付き、副作用とともに体の筋を凍てつかせてゆきます。業をなくしていくことは時に悲しいと感じます。それでも、底を見て、自身と向き合い這い上がっていく嘘なき本音の力こそ、愛である花と感じました。

背筋を伸ばし音と一つになっていくと、まるで会場に座っているような体感で、思い切り拍手をしていました。明るく前向きな未来を疎外しない幸せな時をありがとうございました。