愛の源

素晴らしい盛岡でのコンサートを有難うございました。東北では神の存在が近く、人間の為の音ではないと感じるほどに高尚な神の世界ことをいつも経験させて頂き生命は喜びいっぱいです。濃霧が立ち込める景色もコンサートを経験した生命とひとつにあります。

第一部では、沢山の神と一つにただそばにいてくれる温かい癒しの神を感じました。体内に入って来て治癒してくれる豊かさに心から有難いと感謝し、このような働きかけを受ける生命であるときの頭を介さないスピード感、ほぼ自動的な、時間のない世界が生命と境なく一つにあります。人間の世界の癒しは神の癒しとは比較にならない人間中心と知りました。一瞬に癒し、宇宙へ連れて行ってくれたような体感です。
第二部では、仙台や渋谷でお聴きしたいのちの力の音が聴こえてきました。神が全面に顕る東北ならではの音に聴き入る内に神の郷と感じる秘境を旅しているような音が聴こえてきます。神の愛に抱かれ、同じ所に立ち同じ光の同じいのちを生きる覚悟が芽生えました。畏れ多いということも又、人間中心で、神は全ての美しいいのちを受け容れていると判りました。日本の元なる力や新しい神、神話の神も一つにある神の郷と感じる場は余りにも美しく経験した事のない幸せです。人間の思うこと気にすること、全てはいのちや神とかけ離れた所にあって、自分の中の古い生き方は崩れ去っていく一瞬でした。人間のいざこざに塗れては勿体無い神聖ないのちの愛を静かに受け止めその優しさに涙が滲むのです。