KEIKO KOMA Webサロン

愛の力


今年初めての三鷹での応用コースに参加させて頂きました。応用コースでは、先生のお話を、お言葉を発せられる声を一心にお聞きしています。先生のお話は、この世の次元で日常生きていては思いもつかない所から降り注がれてくるように感じられて、その瞬間、生きる次元は変わっています。戦国時代の武将達を治していた医師のお話から、戦国時代の武将達、といま自分で書いたこと自体が、たとえ普段の意識上には登らなくても日頃いかに「記号」のように思って(ああ、戦国時代の武将の話・・)というふうに、傲慢に分かった気で生きているかまでもが分かるのです。更には、そういう記号のような物のような言葉に取り囲まれるようにして生きているこの現実、記号のような物のような言葉ばかりが、文章として音声として、暴力のように発せられているこの世の中に心身を晒して生きている現実までも自覚されてくるのです。そういう言葉によって気づかないうちに生命が傷つけられている次元から、先生のお話、お言葉を発する音は、私達を救い上げて下さいます。戦国時代の武将達のお話は、対象としてではなく生き生きとした一人の人間の存在となって、時間空間を越え、まさに今、この生命の中に生き始めるのです。先生のなさっていることは、コンサートで演奏なさることに留まらず、声を発してお話されることまでもが本当にすごいです。先生がお話されることで、対象化されて死んでいた言葉がよみがえり、光に変わって、この内面が光に満ちあふれていくことは大きな救われであり、喜びであり、希望です。
応用コースでいつも感じるのですが、形は講座ですが、コンサートと同じ経験をさせて頂いていると感じます。先生の生命と私達の生命が交流していて会場全体がエネルギーに満ちてゆき、年始めのロームシアターでのコンサートメッセージにありました「愛のフィールド」がどんどん育まれ広がって行っている、その只中に生かして頂いていることを経験させて頂いています。あらためてどれ程の場に来れることが出来ているのか、会場に身を運ぶだけでこうして先生という存在に生きてお会い出来ることが、どれ程のことであるか・・を深く実感せずにはおれません。
この世の仕組みや常識というありとあらゆる呪縛には掠りもしない、全く次元の違う新しい世界を創る側の人間として生きていけますように、自らの裡の愛の力を育み、広げていきます。
本日の仙台でのコンサートにライブ配信で参加させて頂きます。ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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高麗恵子作品展会場にて
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お茶室より