愛が実現する場
昨日のヤマハコンサートをありがとうございました。
第1部では、不思議な状態を経験しました。まず、ピアノの演奏から、蒼い草原を風が吹き抜けるような感覚や、音の階層のトンネルを次々を潜り抜ける経験をしました。その後、美しいピアノの一音一音を追うことができているにも関わらず、背中の付近に被さるようものや背中の一部に痛みが伴うなど、しんどい状態が続きました。
第2部では、第1部の正体が明らかとなりました。メッセージでは、過疎などに見られる村社会の問題点が指摘され、年齢、学歴、性別などに囚われない、ゼロからの愛をテーマとするものでした。ピアノの演奏が始まると自分の背中に被っていたものが、学歴であることがわかりました。また、将来、都市部以外の地方で事業をスタートする可能性も検討しているためか、地方で創造すべき場のあり方を感じました。それは、これまでの村社会のあり方とは真逆の、愛が実現する場でした。その場は、学歴も年齢も性別も民族の区別も無く、人々が自由に楽しむことのできる魅力的な空間であり、人々が自ずと集まってくる場所です。また、その場は海や陸などに囲まれ、それらの生命圏と人間社会とが共生する場でもあり、日本の将来コミュニティのモデルとなるような場です。そして、このような場に、自分が決して学歴を持ち込んではならないと感じました。
今後の日本の国づくりのあり方を感じる経験をさせて頂きました。
ありがとうございます。