愛あること
愛は創造の泉。愛と一言で言っても私には表現しきれないです。子供や介護をする老人の屈託の無い笑顔に触れた時、ただ一心にこの笑顔を曇らせたくない、と心の底から強い気持ちが生じます。私は小学生になるかならないかの子供の頃、他国の事でしたが「戦争が始まる」と言葉として聞いた時、全身が震えるほどに行き場のない悲しみにつつまれました。遠い国の事だけど、自分の事に感じ、もし自分がその国に生まれていて、大切な人たちの生命をどうしたら私は守る事が出来るかと子供心に必死に考えました。そしてその答えは世界中が平和になる事、一ヶ所でも戦争があったら平和ではなく、皆んなの生命が助かり、幸せになるにはそれしかないと行き着きました。あれからずっと心の中にその気持ちはあり続けています。いだきに出会い、高麗さんが言葉にあらわしくださった、「人類の源はひとつ 愛」私が目指すところです。
仕事でも、生活でも、この〃愛〃が中心であり全てはそこからと、最近やっとわかり始めています。
先生のコンサートの経験、高麗さんの詩は正に愛の経験です。生命がいきいきと生きるための様々な気づきが生まれるからです。まだまだ未知なる事はたくさんありますが、幼少時に心に生まれた気持ちを実現するために、これからも生きていきます。いだき講座にて、生命本来の光を取り戻していただき生きていける私たちは、愛をわかり、わかったら表し、表現出来れば実現できる生命であると自覚します。
先生、高麗さんに出会あわせていただけた奇跡に心から心から感謝いたします。そしていつもありがとうございます。