意志

京都での尊い経験をありがとうございました。迎賓館コンサートでは、日本、世界のおちゆく現状を根こそぎ、ひきあげていくいだきしん先生の働きを感じました。また、このところ、男性側の論理、理屈に合わなくなると都合でその組織からはずれていくような経験が多かった過去を振り返っていました。社会的地位等、ある程度のポジションがあると時代錯誤にもとても偉そうになっていて愛とは程遠い状態とも感じていました。コンサートのさいごのほうで、世界の女性の悲しみを胸の内で感じ、涙があふれてきました。そして、内から「女性が生きられる世界、社会、仕事を創っていきたい」と胸の中心から本音が生まれ、涙が止まらなくなり、意志となりました。

 幻のkogryocafeでは、春らしい素敵なスイーツにそこでしか飲めない貴重なコーヒーを頂き、詩を書いて頂きます。今ある、状態がどういう状態かをわかり、大いなる存在と共に生きることで抜け出していくこと示して下さいました。京都コンサートでは、書いていただいた枠組みが抜けていくのをハッキリとわかりました。光が栄え、光の時をいく、駆け抜けていく強さは真の自分であるとわかり、はっきりとその時のことが体感として今もあります。書いて頂いた「こだわり」とは過去の幻想であり妄想で、こうでなければというものから抜け出すには夢中で動いていくことと今、わかってまいります。

 応用コースはライブ配信で聴かせていただきました。知人もこれまで優位にあるとされてきたGAFAの大量解雇にあい、どう生きるか向き合う時だと話していました。新しいテクノロジーを駆使できると言えど、人の心、気持ちを無視して未来をつくることはあり得ないと、応用コースでは、胸にのしかかるようにあったものがとけてなくなっていきました。物理学、量子力学…ともとは愛である事を伺うと、全身に体温を取り戻し、ひかり満ち生きていけると安堵しました。

 京都では久しぶりにマーブリングのお着物を着ました。チラシ配布をしていても受け取ってくださる方が多く、「何、そのお着物？！」と話しかけてくる人もいらして、コンサートの事、八坂の高麗ギャラリーカフェと自然とご案内していけました。たくさんの海外の方々から「ＫＩＭＯＮＯ！」と声を掛けられ、笑顔で話しかけられ喜んでくださり、いろいろな場でも皆、嬉しそうで笑顔で大切に接してくださり、高麗さんが染められた心模様…マーブリングに触れる時、人が人の心を取り戻していくのを感じました。平和への道と感じております。

素晴らしい、尊くかけがえない京都での経験をありがとうございました。本日は応用コースに参加させていただきます。