意志を育む

府中の森コンサートそしで狛江応用コースをありがとうございました。
狛江応用コースでは高麗さんがブレンドした香り高い薬膳茶を頂きました。一口飲んだだけで身体中が熱くなり、ぱあっ、と香りが広がります。応用コースでは、なぜ人によって良いとか悪いとかまたは気にしなかったり、、など違いが出るのか？この疑問は私の疑問でもありました。プラトンの時代においてはそれまで口伝えであったものが、書き言葉になったこと。大切な言葉を書き言葉で理解しても今の書き言葉の枠を超えて理解ができないこと。人間は生まれながらにして持っている意志があること。無我夢中に物事をやっていることはその過程で、幸せと感じる暇もないという事は、自分の経験でわかりました。物事を達成した時に初めて少しだけ安堵や達成感を感じました。子供の学校の集まりでは幸せ自慢をしているのを耳にしますが、同じ幸せという言葉でも違います。自分の意志を自分の流れに乗せる事を伺い、これまで本音や自分の意志でやっても上手くいかなかった事ばかりですが、目標を明確にして動いていこうという気持ちになりました。府中の森コンサートでは、子供を育てると言って子供の意志の面倒をみたことがあるのでしょうか、との問いに焦りました。自分の意志すら考えた事がない私は、子供の意思を考え子供の意思の面倒をみ育んだ、とは到底言えません。その時々に子供達の気持ちや意見は聞きましたが、その子供達も２０歳をすぎてしまいました。これから次の事業では、子供の意思をどこまで育んでいけるのかを考えていきます。

応用コースでも昨日のコンサートでも、次の仕事の事や難民キャンプへの支援についての閃きがありました。レバノンにいるシリア難民の方々への支援については、会社で眠っている文房具などを集めていますが、今後も継続的に集める事ができるように探って動いてみようと考えました。今、大手企業はSDGsを掲げているのでチャンスと感じています。コンサートメッセージのように１つ１つわかる事、丁寧に積み上げて行く気持ちで、旧正月を迎えられました。自らの意志を現実にする事を考えるとワクワクしています。汝自らを知れ、のスタートラインに立てた応用コース、コンサートをありがとうございます。

世界のニュースを見ると、アメリカ、台湾、中国、ロシア、イスラエル、イラン、尖閣諸島、ミャンマーなど、新型コロナだけでなく様々な動きがある事に気がつきます。日本の報道は新型コロナとオリンピック組織委員会会長の女性蔑視発言ばかりで世界が見えなくなっています。狛江応用コースで、日本はなくなるかもしれないんだよ、との言葉が心にあります。新型コロナがあってもどこか世界が見えなくなっている日本、だからこそコンサートが連続してあるのでしょうか。連続するコンサートをどうぞよろしくお願いいたします。