惟神の道(かんながらのみち)
古代日本人は、いつもかみと共にあり
対象化して拝むものでもなく
生きてきたことを感じます。
「とほかみえみため」
神社で神様にたいする感謝の言葉をあらわす表現と知りました。
神社にいくと、自分の内の穢れがよくわかり、もっとよい人間になって参拝したい気持ち生まれます。
韓国は、前の王朝の文化を取り壊していまい、何も残ってませんが、日本には、お寺があり神社が日本全国に壊されず残っていることに感動します。
三島由紀夫さんも感動した
「うまし酒三輪の舞」
と言う神事があることを知りました。
崇神天皇が国の疫病がはやった時に、髙橋活日尊にはじめて杜氏として任命し、一晩で美酒をつくり、みわの神様大物主神に献上したところ、国の疫病がなくなり、国が栄えました。
その時に髙橋活日尊が詩ったうた
「この神酒(みき)は、わが神酒(みき)ならず
大和(やまと)なす大物主(おおものぬし)の
神し(かみ)神酒(みき)
幾久(いくひさ)幾久(いくひさ)」
神事では、このうたをうたい、巫女が舞います。
大物主尊は、饒速日尊(にぎはやひ)の尊で
大国主尊は、素戔嗚尊の娘さんスセリビメの婿養子であります。決して同じではないです。
若い時から疑問に感じてきたことが、やっとわかってきた喜びがあります。
コンサートでは、かみのはたらきそのものを経験出来ます。6月23日に向かって、よく考え、コンサートの表現をしていきます。
ありがとうございます。