情熱
狛江での応用コースをありがとうございました。
好運についてのお話しをお聞きしながら、深く頷くとともに、最近自分の行った選択にほっと胸を撫で下ろしました。「好運」のコンサートが開催された数日前に、現在住んでいる町の中では、おそらく生産力が一番高い地域の農地を借りることができるという好条件の話が舞い込んできました。しかも、とても綺麗な家と納屋が一緒に付いてくるということなので、普通に考えれば断る理由が見つかりませんでした。しかし、何故か乗り気になれない自分がいました。そして、「好運」のコンサートで、「生産性」という経済を優先する世俗に嵌った自分の頭に気づきました。そして、閃きから生まれた自分の気持ちを実現するには、必ずしも好条件ではないことに気づいたのでした。早速、コンサート翌日に、お話しをくださった農家さんを訪れ、自分の本音を伝え、頂いたお話しを丁重にお断りさせて頂きました。なぜわざわざ困難な道を選ぶことになるのか、ひょっとすると自分は間違っているのかもしれないと思ったりもしましたが、本日それも吹き飛びました。先生の大学時代のお話しを聞いていると、存在と人生を懸けて生きていらっしゃる状態がひしひしと伝わってきました。そして、「情熱」という好運を判断する手掛かりを頂けたことに、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます。