恵まれていること
別次元からのお話をお聞きし、東洋的な日本の中でも東北人の気質に触れ心が安らぎます。全体主義のように、皆でこうしなければならない、こうだ、ああだ、という西洋的な表現が馴染まない日本人であるということを自覚しました。
光通信を発明した西澤先生や、りんごの枝を無料で提供した斎藤さんのことなどを聞くたびに本当に東北人なのだと一貫して感じる曲がることのない精神への感動があります。いだきしん先生が東北にお生まれになり人が分からずともずっと教え続けて下さっていることを直接学ばせていただき、運命の繰り返しで遠回りすることもなく新しい生き方を実現できる事が人類の希望であります。
私たちが困難や不合理に直面したり、病など何か起こることで考えるその経験を通して内面が育まれること、それぞれ一人一人のいのちにある神話が体現されていくことに感激します。考えざるを得ない境地に立つと漸く人は自分のなかの神秘的な所に目を向ける状況を頂き、何も困らない時には思いもよらないほどの感謝や気付きや喜び、楽しさに溢れ人間になっていけることを正に経験させて頂いていたところです。幸運な事にこのタイミングで経験させて頂き、何も起きないことが良いことではないと知りました。
一人一人が世界を自分のこととし何とかできるという次元で生きることが人間とわかります。神話の体現にわくわくする日々を有難うございます。