恐怖からくる思考停止を乗り越えてみて
おかげさまで、いつも戦闘態勢でいなくてよいって、こんなにふだんから楽なんだ!とかつてない安心感と解放感を感じています。
今までは仕事をするにせよ何をするにせよ、「よーし!やるぞー!」って意気込まなければできないのが当たり前だったし、そうでないとやっていられないのではないかとの不安もありましたが、わざわざはりつめなくても何かができるというのはたいへんありがたいし、億劫になって家にこもる必要もなく、すべてが自分の庭のように感じられるのは、じつに楽で気持ちがよいです。
もちろん、個々に恐怖が甦ってきて固まって地蔵のように思考停止になってしまうシチュエーションはありますが、それでも思ってもないことに振り回されないようノートに書いたり、極論その場からは一旦エスケープすればよいとわかっているので、だからといって友人を作ったりお話しをするのに支障があるわけではないのでありがたいです。唯一仕事で車に乗る際には、さすがに思考停止になるわけにもいかないので、なるべくエスケープします。
嬉しいのは、体から力が抜けてくると新たに意欲が湧いてくることです。
それは、この「安心」の気持ちよさを共有しようという願い。そのためのたとえば相談や手助けしあえる環境にいたい、つくりたい。安心して力を発揮できることに貢献しようという欲。
今まで多少楽になると、あくまで自分がこうなりたいの枠で止まっていたのが、相手の楽になる顔もみたいと考えるようになったのは、あ、素敵な変化だと我ながら。
今までは、内面が変われば外的環境も変わる。を聞いて、そのまま今までしていたこととやることを変えなくても、いい具合に人生変わってゆくんじゃないかと思い込んでいましたが、だいじなのは行動ですね。決して何もしなくても(外的)環境も勝手に変わっていくものじゃないんじゃないか、と。当たり前のことかもしれませんが笑
ひとまず感謝を。
中川秀之