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怒濤の聖なる愛


ものには波動があってそれを見抜く人がいるという事実は、日常の見直しを迫る。どんなに繕っても真実は見抜かれているという想いは新たな視点をもたらす。正しく積み重ねたい、そんな風に願うようになったのも、真実の目で、感性で、世の中を見ている確かなるものに畏怖したからだ。その経験は『いだき』でしたけど『いだき』だけでしたわけではない。空間自体がいだきを感じるので、そういう意味では全部『いだき』でしている。

1994年のサブカル誌といじめ問題などが話題になっているが、昔だと埋められていただけの出来事がどんどん明るみに出る時代になって、明らかに空間が時代が変わっていて、その中で先生と高麗さんが1983年にいだきを始めて下さったことがどんどん世界を変えて下さっていると私の中では確信めいたものがあるけど、もしかしたら全部夢で目が覚めたらベッドで、これから重い体をひきずって中学校へ登校するのかもしれない。

ただ黙って感じるよりない怒濤の音。水風船が割れたようなぱしゃん、という音。一体何を聴いているというのか、光の水風船が割れる、そのしぶきは光の粒となり、この空間に吸い込まれていく。第二部のアナウンスの最中子宮の左側が痛んだ。一音の中に込められる神秘に違和するものが、最初は砂時計の砂のように溶けていき、段々と全体が崩れていく。必要ないものは私から失われていった。(と感じた。)光の球になりたい。光の球になるのだ。この世のどんな汚れにも動じない光となれ。

7/20三鷹コンサートをありがとうございました。

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お茶室より