応用コース
先日の東北センターの講座、催し後は、数日間、盛岡に滞在しました。以前住んでいた家の大掃除と片付けをしたい気持ちがあり、大した計画性がないままに、やり始めました。長い間、誰も住んでおらず、ほこりだらけ、古い物だらけの家の中でしたが、先生の音楽を流し、只々、一人で黙々と作業をする毎日でした。元々、何の計画性もありませんでしたが、ひとつひとつ片付け、ほこりが取れて、綺麗になって再生されていくことが愉しくなっていきました。直ぐに帰京するつもりが、夜になると、また明日もと意欲が湧き、結局のところ、応用コースに参加する前日のギリギリまで取り組むことになりました。子供の頃、両親が作ってくれた家ですが、今までの自分には、家を作るなど発想することも無く、実際に出来ない事もわかっていたので、子供のためにと働き作ってくれた両親には感謝の気持ちが湧いてきました。語る会は、東北のと日本の未来を考えるとありますが、未だに、何を話していいのかが分からず、震災以降、様々な感情もありすが、今は、ここから始めて行くと受けとめました。コロナウィルスの影響で、自粛する機会が無ければ、このような時間や機会を得ることも無く、また今月も京都、盛岡で先生と高麗さんにお会い出来る機会がなければこのような巡りになる事も無く感謝致しています。ありがとうございます。