応用コース

昨夕の高句麗伝説に続き、本日の応用コースをありがとうございました。
先生の演奏が始まると、途端に反応する身体があることがとても不思議だと感じていました。胃のあたりから突然熱くなり、身体の違和感はそのまま表れ、背中の痛みの原因は何か、さらにその原因は何かまでわかり、さらにそこから突き抜けるパワーはどんなことでも受け入れていける広い世界と通じて感じ喜びが生まれてきました。
さっきまで静かだった身体がこれほどにも反応し動くことは驚きであり、先生と繋がる生命の不思議を感じいだき受講生という強みが浮き立って感じられました。これを社会の中で活かすとは、と考え始まった応用コースでした。
観察者によって姿を変えてしまう量子の振る舞いのように相手によってまるで変わってしまう生命体を量子物理学の不確定性原理とよく似ているとお話くださった内容はとても面白く聞かせていただきました。冒頭の、不確定性の中にも確定する一点を見つけ、それが技術化してきたという物理学のお話と繋がるように、相手によっても変わってしまい、また科学的・普遍的な健康になる法則すらない生命体にも、共通するある１つの力となっていることがあるはずではないかと問われた先生の問いとその発想には驚きと衝撃を受けました。その共通するもの、普遍的なものがなければ、いだき講座があるはずがないと考えます。
私自身は過去現在未来の時間観念はまだしっかりと頭にありますし、対象化のお話からも、自分の感覚や意識が対象化そのものであるとお聞きしながら感じていました。幸せになるには、歴史的なもの、過去の因子が消えることなくしては幸せにはなれないことは第一にわかると同時に、内面的にひとつに生きる生命でなければ対象化している意識では幸せには生きていけないことをわかり、自分の状態がわかると胸の葛藤が溶けていきました。苦労するも幸せに生きるも自分次第であるとわかることは生きる力が湧いてきます。

普段感じることなどない身体の細部まで先生と交流するとき、激しく反応していく生命があることが不思議でたまらない、何故の問いが始まります。

ありがとうございます。