応用コースをお聞きして

　昨日の応用コースありがとうございました。後ろの方の席だったので、先生のお話が聞こえるか心配だったのですが、今回から後ろにもスピーカーが設置されていたので、いつもより良く聞こえ、理解が深まりました。父方の遺伝のせいか、小さい頃から聴力が弱く、また、仕事で耳を酷使してから、聴力が一層悪くなり、人の話を聞くことに集中力を要するので、講座は苦手だったのですが、スピーカーにより、快適になりとてもありがたかったです。

　講座の中で深く心に残った話は、終戦記念日だったこともあり、やはり戦争は絶対に起こしてはならないというお話でした。講座の後、家に帰ってきて戦争の話を基にしたフィクションのドラマを見ましたが、戦時下の中、人々が戦争に巻き込まれていたたまれない選択をしなければならない状況に心が痛みました。その中でも、生きようとする力強い生き方をみて、今の自分と比較して、自分があまちゃんであることを痛感しました。講座の中でも、強く生きるという話がありましたが、強く生きるとはどういうことか分かっていない自分がいるので、これから強く生きる生き方を身につけていきたいです。

　また、副業の話はとても希望を感じました。法律では、違法にはならないけど、会社の規則で副業が出来ないことになっているところもあるとの話では、私も以前職場に確認した時に、同じで副業が出来ない規則になっていたので、うなづきながらお話をお聞きしました。幾つもの副業を積極的に行って、自分の能力の可能性を生かすとのお話は、私にとってとても魅力的です。いだき講座を受ける前に出会った人で、ヨガのインストラクター、調理師、習字の先生をやっている方がいて、私は、いろいろやっていないと飽きてしまう性格なので、この方の生き方が憧れでした。これから、幾つもの副業を本業としてやることをやってみたいです。

　体の力を抜くと強くなるというお話のくだりで、人間の体は13歳までが最も柔らかくそこからは硬くなるということを初めて知りました。また、ヨガやアクロバットでは、体の表面は柔らかくなっても、中が柔らかくなることはないというお話は、ヨガが好きでずっと続けてきた私にとっては、少しショックでもありました。それでも、ヨガで呼吸が深まって心と頭が落ち着くことや、身体が解れることで感じる爽快感が好きなので、これからも続けていくと思いますが。体の中は、先生のピアノで柔らかくしてもらいたいと思います。

ありがとうございました。