応用コースありがとうございました
アンフィニでの応用コース、4回目に参加させて頂きました。
前夜に鬱状態に陥り、多分それはアントレプレヌールサロンで先生が仰った「好きなことをやる。ねばならないはやめる」という言葉を聞いた時から自分の中に小さく生じたズレが、無視出来ない状態となって現れたように感じていました。
質問しようにも言葉にならず、ただ目をつむって懸命に先生のピアノを聴き、お話をお聞きし、冗談にも反応出来ない自分の駄目さ加減を悲しく受け止めていました。教育のお話をお聞きしている内に、高校生の時父親が教師に呼び出されたことが蘇り、するすると昔の記憶が呼び起こされながら、教育の間違いを先生がご指摘して下さる言葉の一つ一つによって、凝り固まった悲しみが解され、涙と鼻水でぐしょぐしょになりながら融和してゆく優しさに包まれる経験がありました。
私は頭が悪いのは自分のせいだと思っていました。
自分が勉強出来ないから、努力してこなかったから。だから仕事でも生活でも、上手くいかない時は自分が悪いのだから、やりたいとかやりたくないではなくやれるようにならないといけないと考えて、それしか知らない”記憶する”という方法で頑張っていました。物事がやれれば事が収まるので良いと考えていましたが、記憶する方法によっては幸せを感じたり豊かにはなれず、益々自分を責めるしかなく苦しかったです。又、ねばならぬをやめたら素の頭の悪い自分(と自分では思っている)だけが残るので出来なかったです。
教育が問題と先生が力強く仰った言葉によって、潰されてしまった悲しみの奥に、本当は頭が良くなりたかったと本心が現れ、ようやく自分の中のねばならないを解放することが出来ました。
又、私のように自分のせいだと考えて身動きとれない方々が、このコロナ禍の世の中に沢山おられるのかもしれないとも感じました。先生の表現が空間を変え、解放へと向かう新しい流れが起こるのでは、と自分の経験を通して感じられました。
個人では決して解決出来ない問題の元を解決してくださるいだきしん先生のお働き、大きな愛、いつも本当にありがとうございます。
新しい生き方を覚えてゆきます。