必要なことに集中
今日も澄んだ空気に富士山が美しい姿を表していました。日差しが明るくても心は曇ったり、また平静になったりを繰り返す一日でした。人に会い、突然胃痛に襲われたり、倒れそうになったりと体調も大きく変わる日でした。ひとつひとつけじめをつけ、先を作ることが大切であると身に沁みわかりました。また、必要なことに時間も力も注ぐことなくしては、一歩も先へいけないとは当然のこととわかっていましたが、具体的に動くことで、そうなっていない現実を認めざるをえ得ない状況も見えてきました。私のすることは、いだきを伝え、平和な世界を作っていくことです。今日も出版社の編集者とお話しましたが、いだきで行っていることは普通ではないとの表現となっていましたが、今まで世の中にあるものとは全く違うので、人はすぐにわかることではないということがしみじみわかる会話となりました。こんな凄いことなのに、わからないが故に多くの人に伝わっていかないことはあまりにもったいないことと話し合いました。よりわかり、多くの方に伝わればどれだけたくさんの人が助かることでしょう。世界ももっと早く良くなることでしょう。人にお会いし人生の経験を表現することは真に大切なことと考えます。無機質な人が多くなり、身につけている服までも灰色としか見えず、特徴がなく、一人一人の存在が見えず、皆同じ人に見えてしまうことがつまらなくやりきれなくなります。反面高麗屋に行けば、目を見張る程美しいマーブリングを身に纏った御方が集っています。こんなに明るく華やかな人たちを街で見ることはありません。新しい時代は私たち一人一人が作り上げていけばいいとわかります。
年賀状をお送りさせていただきました御方から巻き紙に達筆で書かれた長いお手紙をいただきました。今年の年賀状はいだきしん先生が撮影された高句麗発祥の地五女山城の城壁の写真を使わせていただきました。古代の城跡に優れた技術と精神が宿ることについて書かれていました。私たちの活動が東アジア、世界の平和に貢献するものであることも書かれていました。一回だけお会いし、講演会、高句麗伝説にご参加くださいました御方です。講演会で本音に気付き、元々発明家であり技術者でありましたその御方は新しい電気自動車を開発されたと以前いただきましたお手紙に書かれていましたが、今も尚、社会貢献を考え、活動されておられるご様子を手書きの素晴らしい達筆により綴られていました。このようなお手紙をいただけば、真剣に読ませていただくことは当たり前と深く頭を垂れ読ませていただきました。今時は活字やメール等の挨拶が増えましたが、美しい筆文字の巻き紙の長文のお手紙が伝えるものは大きいです。伝え方は自分でみつけ、より伝わるように表現、発信することをより考えはじめました。すべては学びです。明日から再び京都へ行きます。重い荷物を背負ったように感じたお正月の京都でしたが、解放された今は、行くことが楽しみとなってきました。古の都の礎を作った祖先の魂が燦然と輝く光景を見、蘇った魂共に人間が人間とし生きていける国創りができる兆しがうれしく心ときめくようになりました。十一日の「出会いの一日」が楽しみです。コンサートの上映を見ている時生命の内から沸々と喜びが生まれ、至福感に包まれます。皆様と共に経験できればうれしいです。ありがとうございます。