心通う社会に。
猛暑の中、比叡山で1200℃を超える窯でのお働きは想像もつかず、39℃程度で暑いとは言ってられない、炙り出されていると感じると、返って風が心地よいです。
23日のビデオ講演会を何度か聴かせて頂きました。随分前のカフェ哲のサロンで、高麗さんが、ふと北海道全土に行かれた事を思い出されたお話を伺った時、何か解きあかされるきざし感じました。塩狩峠の実話のお話、東北大震災でのお話。精進湖や本栖湖でのお話。お父様のお話、心通いあうということ、これからは、何処でも必要と感じます。
20代の頃、山中湖に行った時、他の湖に比べて曇っていると感じ、富士五湖の中で何故、山中湖が一番メジャーなのか疑問でした。一見はよいような事も、何か曇って感じる事、化け物や悪魔が自分と同化しているとわかりにくい事が、先日の斎藤先生の「ジェンダーを巡って」で表現して頂いた事により鮮明になり前に進めます。この社会で仕事をする上で、男性優位社会に反発しながらも、どこか無意識に受け入れていたこと自覚します。その状態は自分だけの我慢で済む問題ではなく、野放しにする事で、お互いによくならず、周りにも影響するのであれば、どうすれば人にやさしいのか、それを基準にしていきます。
先生、高麗さん、いつもありがとうございます。