心豊かなひととき

昨日、高麗さんの書き込みを読ませて頂きながら、かなり前の衝撃的な出来事を思い出しました。
この写真に会いにいきたい！
何がなんでも会いに行きたいと母と一緒に、確か木の作りの会場の展示会の場所だったと記憶しているのですが、探して辿り着いたそこに飛び込んできた会いたかった写真！
それは、秋の五女山を背景に高麗さんがアップで写っていらっしゃるお写真でした。
この写真！やっと会えた！
と思わず言葉にしたのを覚えています。
後から写真に会いたかったというのは、おかしいかな？と考えたりもしましたが、会いたかったものは会いたかったからいいかと
兎に角会えた嬉しさだけでした。
後に東北三県にまたがり
開催された高麗さんの作品展にもこれまたどうしてもいきたくなり、気がついたらその場に居たという経験は、ただ自由で楽しかったのを思い出します。
自分の状態がどうだったかは解りませんが不思議な経験でした。

また昨日、受講生宛てに送って頂いた、高句麗伝説へ向かってのお手紙に映るお写真も衝撃を受けました。
あまりにもリアルで
美しい月の光の中、風や波の音までも聞こえてきそうで・・
写っておられるのは高麗さんと解るのですが、私には子供の頃の高句麗のお姫様が唯一楽しみにしていた月どの語らいの様に感じ・・・
どんなお話しをされているのかな？微笑み楽しんでおられます様にと見守る様にお写真を見させて頂きました。
心豊かなひとときをありがとうございます。

今日の高句麗伝説の一席に
身をおかせていただけますこと真に感謝いたします。

　　　　　　　　片山君子