心臓の解放

三鷹でのコンサートを有難うございました。

日本中の人々の悲しみを受け入れて下さる深い音に安らぎ、すぐに宇宙へと飛翔する速さが最近のコンサートで経験するスピード感です。
人の心の中には動けない悲しみや滞り、胸の塞ぐ痛みを感じていました。新しい世界に触れる事無くしては前に向かえない空気がコンサートの一音一音で一変した事に感謝溢れます。

大変な事件に震撼し、その悲しみや衝撃を包む深いピアノの音に触れたとき日本人は今目覚めるしかないと急き立てられるのです。愛に依って目覚め、大きな事に出会い、やるしか無く、どうにかすると決める、その連続の中で愛に依って成長でき神と共に生きる事で飛躍していけます。良くても現状維持という思考停止でいられる日本の場面ではないと心底感じました。愛の発露に依ってもっと大きく前進出来る経験をさせていただきました。

二部の「愛のリズム」をお聞きし、先日から経験する「宇宙の生まれる三段階前」の愛のリズムを体感していました。頭や意識を介さない世界に向かい、何もしていない何も知らない何者でも無いゼロになりたいと望みました。宇宙の生まれる前の世界で人とリズムが合うとは、人間とは何かを考えます。宇宙の生まれる三段階前から見た世界の何処から何処までという境の無いところで、頭や体が変革し、心臓は境を無くし体や子宮と溶け込んでいました。心臓が解放されると宇宙とも境のない生命になっていき、突き上げる様な温かい幸せに満たされました。
人と一体になることは宇宙と一体になること、宇宙が生まれる瞬間のような美しい偶然を合わせるともなく生きていける事です。何の常識もない幸せなとき、宇宙の中で勝手に生きなさいという体感を受け止めました。それは人間社会でいう勝手ではなくて宇宙と一致した上で合わせるともなく合い自由なことです。
普通に生きていたら認識することもない世界での生き方が養われ、大きく飛躍していけます事、有難う御座います。